【千と千尋の神隠し】リンの好きなセリフ勝手に集めてみた

ジブリ

スタジオジブリ作品の中で大人気の「千と千尋の神隠し」ですが、その中でも物語に欠かせない登場人物が、「リン」です。お父さんとお母さんが豚になってしまい途方に暮れていた千尋は、リンやハク、釜爺をはじめたくさんの手を借りなければ元の世界に戻ることはできなかったでしょう。

とりわけリンとは時間をともにすることが多く、どの場面でも本当の姉妹のように千尋の面倒を見てくれている姿が印象的でした。リンの姉御肌な感じが好きな人も多いのではないでしょうか。

今回はそんなリンのセリフの中で好きなものをまとめてみました。

リンのプロフィール

劇場パンフレットのキャラクター紹介の欄には、「湯屋での千尋の先輩。14才くらいの少女。不平、不満は多いが根本的な疑問は持たない人間。つっけんどんだが、やさしい面もある。」と記載があります。

上記にもあるように、設定は一応人間となっていますが、ファンの中ではリンは白狐なのではないかという話も上がっています。理由の1つ目としては、スタジオジブリ公式のラフデザインに、「リン(白狐)」と添えられているためです。初期の設定では白狐で、どこかの段階で人間になったと考えられますが、詳しいことはわかっていません。また、理由の2つ目に作中でイモリの黒焼きを好んでいたことがあげられます。なかなかこれを好んで食べるという人はいないだろうという意見から、人間ではないのではないかという意見があがったようです。

おれいつかあの街に行くんだ。こんなとこ絶対にやめてやる。

こちらのリンのセリフ好きなんですよね。大々的に発するセリフではないですが、リンの本音が出ている気がして好きなんです。(2回目、笑)

リンは千尋の先輩として、テキパキ仕事をこなしているイメージがありますが、油屋の外の世界に憧れを持っていることがわかる一言ですよね。油屋に来る前は何をしていてどこから来たのか、その過去は何も明かされていませんが、物語が終わった後リンが望む明るい世界に行けていると良いなと思います。

セーン!おまえのことどんくさいって言ったけど、取り消すぞー!

時には厳しいことも言いながら、千に協力し続けてくれたリン。物語の後半で、銭婆に会いに油屋を出る千にかけるこの言葉にはグッと来るものがあります。

油屋に入ったばかりの時は「千ってほんとドジよなぁ」と言っていたリンも、数々の出来事を乗り越えていく中で成長していく千を感じたのでしょう。一番近くで見続けていたからこそ出る言葉だなと見返すたびに感動してしまいます。

まとめ

リンの発する言葉は一見キツイ印象も受けますが、本当は面倒見が良く姉御肌な性格が作中で見てとれました。他の従業員からも気軽に声をかけられているところを見ると、さっぱりとした性格が誰からも好かれていることがわかります。

今回はそんなリンの好きなセリフを勝手にまとめてみました。
他にも良いセリフがたくさんあるので、気になる方はぜひ作品をもう一度見直してみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました